【RSI完全解説】おすすめの組み合わせと使い方Q&A(初心者向け)

Bubingaをはじめとしたバイナリー対応ブローカーで、よく見かける「RSI」。

実はこのRSI、逆張り判断やエントリーポイントの精度を高めるのに非常に役立つインジケーターです。
でも、表示されている数値やラインを見ても「これってどう使えば?」と戸惑う人も多いのが現実。

この記事では、RSIの意味・見方・バイナリーオプションにおける具体的な活用法を、初心者向けにシンプルに解説します。

目次

RSIとは?|意味と基本のしくみ

**RSI(Relative Strength Index)**は、「相場が買われすぎか売られすぎか」を判断するためのオシレーター系インジケーターです。
1978年にJ・ウェルズ・ワイルダーによって開発され、現在も世界中のトレーダーに使われています。


📐 RSIの基本的な考え方

RSIは、一定期間の「値上がり幅」と「値下がり幅」の比率から相場の強さを数値化します。
計算式は以下の通りです(※理解しやすいよう簡略化しています):

RSI = 100 - [100 ÷(1+平均上昇幅 ÷ 平均下落幅)]

📊 RSIの数値は何を意味する?

RSIの数値状態よくある解釈例
70以上買われすぎそろそろ下がるかも?(逆張りチャンス)
50付近中立相場に勢いがない・方向感なし
30以下売られすぎそろそろ上がるかも?(逆張りチャンス)

RSIは「反発しそうなポイント」を視覚化できるので、逆張り派に人気のある指標です。

RSIのチャート表示と見方(画像付き)

RSIは、0〜100の間を上下するラインチャートとして表示されます。
一般的には、チャート下部に別ウィンドウとして表示されることが多いです。

Bubingaでも、RSIは初期状態で「14期間」が設定されており、
過去14本のローソク足の値動きから、買われすぎ・売られすぎを数値化しています。


📉 RSIの典型的な表示例

RSIの代表的な見え方。70以上は“買われすぎ”、30以下は“売られすぎ”として反発が起こりやすい場面。

バイナリーでの活用法|逆張りエントリーとの相性

バイナリーオプションでは、RSIは主に逆張り戦略との相性が抜群です。
理由はシンプル──買われすぎ・売られすぎの“反転ポイント”が視覚的に分かるからです。


🎯 活用例1:RSIが70以上で「LOW」エントリー

  • RSIが70を超えた → 買われすぎのサイン
  • 相場が加熱している → 「そろそろ下がるかも?」という逆張りの根拠に
  • このタイミングでローエントリーを狙う

🎯 活用例2:RSIが30以下で「HIGH」エントリー

  • RSIが30を下回った → 売られすぎのサイン
  • 過剰に売られている → 「反発する可能性が高い」
  • このタイミングでハイエントリーを検討

⚠️ 注意点:RSI単体では“騙し”もある

  • RSIが70を超えてもそのまま上昇を続けることもある(=“バンドウォーク”に近い現象)
  • RSIが30を割っても下落が加速することもある

そのため、他のインジケーターと併用して根拠を増やすのが重要です。
(例:ローソク足パターン/ボリンジャーバンド/トレンド系指標など)


✅ バイナリー向けのおすすめ設定

項目推奨設定
期間(Length)14(Bubinga初期値)
しきい値30・70(デフォルト)
応用設定期間を短くして“反応の速さ”を上げることも可能(例:9、7など)

RSIと相性の良いインジケーター(組み合わせ例)

RSIは「反発の予兆」を数値で教えてくれるインジケーター。
ですが、単体では相場の“方向感”や“勢い”までは見えにくいため、
他のインジケーターと組み合わせることで精度が一気に高まります。


🔗 おすすめの組み合わせ①|RSI × ボリンジャーバンド(BB)

  • BBで“価格の限界”を判断し、RSIで“勢いの過熱”を測る
  • BBの外側に価格が飛び出し、かつRSIが70超 or 30割れ → 強力な逆張り根拠

💡 この組み合わせは、レンジ相場で特に有効!


🔗 おすすめの組み合わせ②|RSI × ローソク足パターン

  • RSIが70を超えたあとに「上ヒゲ陰線(売り圧)」が出た → ローエントリー根拠
  • RSIが30を割ったあとに「下ヒゲ陽線(買い圧)」が出た → ハイエントリー根拠

📝 裁量トレーダーにも人気の高い「視覚+数値」型の判断法です。


🔗 おすすめの組み合わせ③|RSI × MACD(トレンドの方向を補う)

  • RSIは「今どうか」しか見ていない
  • MACDは「相場の向き」が見える
    逆張りが通用しやすい“レンジ”か、それとも“トレンド”かを見極めるのに◎

✅ 組み合わせ時の注意点

  • 同じ“逆張り系”同士を重ねすぎない(例:RSI×Stochは情報被り)
  • 1~2種類の組み合わせで根拠を強化する方がシンプルで効果的

よくある質問|RSIに関するQ&A

❓ Q1. RSIは何分足で使うのがベストですか?

A. 目的によって変わりますが、バイナリーオプションでは1分足 or 5分足で使う人が多いです。
エントリータイミングを重視するなら5分足で全体の流れを見て、1分足で細かく判断する「マルチタイム分析」も有効です。


❓ Q2. RSIが70を超えたらすぐLOWで入っていいの?

A. 単純に「70超え=反転」ではありません。
価格がさらに上昇し続ける“ダマシ”のケースもあるため、
「ローソク足の動き」「他インジケーターのサポート」があって初めてエントリー根拠になります。


❓ Q3. RSIは順張りでも使えますか?

A. はい、押し目・戻りの判断材料としても使えます。
例えばトレンド中にRSIが50付近まで下がったあと再度上昇し始めた場合、
「押し目買いのタイミング」として順張りエントリーが検討できます。


❓ Q4. BubingaでRSIを表示するには?

A. チャート画面の「インジケーター」メニューから「RSI」を選択するだけで表示可能です。
設定期間はデフォルトで「14」となっていますが、より反応を速くしたい場合は短めに設定してみてもよいでしょう。

まとめ|RSIはこんな人におすすめ

RSIは、バイナリー初心者にも扱いやすい定番インジケーターです。
特に、エントリーの根拠が感覚的になりがちな人には、数値で“反発の可能性”を判断できる心強いツールとなります。


✅ RSIを使うべき人の特徴

  • 相場の過熱感(買われすぎ/売られすぎ)を知りたい
  • 感覚ではなく数値でエントリー判断をしたい
  • 逆張りメインでチャンスを探している
  • 他のインジケーターと組み合わせて根拠を強化したい

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