「なんか今日は勝てなくね?…」
「エントリーした瞬間に逆行されてばっかりなんだけど!?」
──もしそう感じているなら、それは“入ってはいけない相場”の可能性大!
バイナリーオプションは“勝てるタイミング”を狙うのが鉄則….なんだけど
それ以上に大切なのが「負けやすい場面を避けるスキル」なんです。
勝ち続けている人は、毎日何十回もエントリーしているわけではありません。
むしろ、“これはヤバいパターンや”と感じたらあっさりスルーしてます。
焦って打って負けるくらいなら、打たない方がマシだと知っているから。
この記事では、そんな「入ったら負ける可能性が高い相場パターン」を10個に厳選して紹介します!
特に初心者さんは必見!!
勝率を上げる最大の近道=負け相場を避けること也。
① ヒゲの長いローソクが連発している

チャートを見ていて、ローソク足の上下に「細い線(ヒゲ)」が長く伸びているのを見たことはありませんか?
この“ヒゲが長い状態”というのは、買いと売りの注文がぶつかり合っている不安定な相場のサインです。
特に以下のような特徴があるときは要注意:
- 上ヒゲと下ヒゲが両方長いローソク足が連続して出ている
- 実体が小さく、ヒゲに対して存在感がない
- ラインタッチ後にヒゲで抜けたように見えて、すぐに戻る
この状態でエントリーしてしまうと「上がると思って買ったのに、すぐ戻された!」という現象が頻発します。
ライン抜けも信用度が下がり、“だまし”が多発するため、まともに勝ちを拾うのが難しくなります。
💡初心者ほど“ヒゲが長い=ノイズ相場”と覚えておくのがおすすめです。
🔻こんなときは…
- 無理に入らず、ヒゲが収まるのを待つ
- トレンド方向が出るまでスルー
- どうしても入るなら、ボラティリティやシグナルの裏取りをセットで
② 大きなローソク(実体)が急に出た直後

相場を見ていると、突然ドカン!と長い陽線や陰線が出ることがあります。
これは「大陽線」や「大陰線」と呼ばれ、たしかに一見すると強いトレンドが出たように見えますよね。
でもここですぐにエントリーしてしまうのは危険です。
なぜなら、こうした“急騰・急落の直後”には次のような動きが起こりやすいからです:
- 利確による逆方向の動き(大きく買われた後の売りなど)
- トレンドが一旦止まり、「押し目」「戻り」が入る
- 逆張り勢の大量エントリーが入ってくる
つまり、勢いが出た直後こそ、反動の“揺り戻し”が起きやすいポイントというわけです。
📌たとえば…
- 大陽線が出た直後に買いエントリー → すぐに陰線で損切り
- 勢いだけを見て入ったけど、その後レンジに突入して動かない
なんてパターン、心当たりのある方も多いはずです。
🚫「勢いがある=勝てる」ではない。むしろその逆のことが多い。
これを覚えておくと、無駄なエントリーを防げます。
🔻対処法としては…
- 勢いのローソクが出たら最低1〜2本様子を見る
- シグナルの裏付けがあるか確認
- 「走り切った後は休む」が鉄則
まず想像してみましょう。
自分が既にエントリーしていて価格がどっか―んって上がった時もしくは下がった時
「うぉ!一気に利益出た!今のうちに利確しなきゃ!」
「やべぇ!!損失がハンパない!損切りしないと!!」
って思いますよね?これは大勢の人が同じく思っている事です。
つまり価格が一気に伸びた後は反作用で縮む力が働くのです。
溜めに溜めてイッた後は賢者タイムが来るのと同じです…..
は?
③ 経済指標・重要発表の直前直後

毎月発表される「雇用統計」や「政策金利」など、経済指標のタイミングは相場が最も不安定になる瞬間のひとつです。
この時間帯は、ほんの数秒でローソク足が上下に激しく動くこともあります。
その理由は単純で──
「プロトレーダー」や「AI取引システム(アルゴリズム)」が一斉に反応するから。
とくに雇用統計・FOMC・CPIなどの発表直後は、以下のような現象が起こります:
- 上下どちらにも“瞬間的なだまし”が頻発
- 方向感が出るまでに数本かかる
- 通常のテクニカルやインジケーターが効きづらくなる
💥つまり、この時間帯にエントリーするのは完全にギャンブル!
どんなにシグナルの勝率が高くても、相場自体が乱れていたらどーにもなりません。
🛑鉄則:指標の“5分前〜10分後”は完全スルー!
特にZONE-VIEWPROやBINEXのようなAIシグナル系を使っている人ほど、ここは“機械が苦手な時間帯”として意識してください。
🎯どうしてもトレードしたいなら…
- 指標カレンダーで発表タイミングをチェックしておく
- その時間はあえて「休む」ことをルール化する
- 安定した動きが戻るまでは観察に徹する
パソコンとか携帯のカレンダーに入れておけばヤバイ時間帯を確認できるのでお勧めです。
特にヤバイ発表の曜日と時間などをまとめたのでこちらもチェックしてね↓

④ 同じ価格帯で何度も止められている(レンジ状態)

チャートを見ていて、「なんかずっと同じとこ行ったり来たりしてるな…」と感じたことはありませんか?
いわゆるレンジ相場ってやつですな。
💡レンジ相場とは?
- 高値と安値の間を上下に往復するだけの状態
- トレンドが出ていない(方向感が無い)
- “買いも売りも勝てない”という最悪の地帯
🔍特にこんなチャートは要注意!
- 同じライン(価格帯)で3回以上反発している
- NBやBOラインが何本も重なっている
- 陽線・陰線が交互に続いている
この状態で無理にエントリーしても、すぐ逆に行って負けるパターンがほとんどです。
じゃあどうすればいい??
プロのトレーダーはこう判断します👇
- レンジの上限・下限で「逆張り」する
- レンジの真ん中では絶対に入らない
- ブレイクアウトを狙うなら、“勢い”と“出来高”の確認が必須
📌シグナルツールを使っていても…
- NBとBOが重なっているのに、%が偏っていない
- 上下のゾーンが狭くて、シグナルが出る頻度が高すぎる
こんなときは「罠の可能性大」です。
🛑結論:レンジの中央はエントリー厳禁!
むしろ、“抜けた後”の動きを狙う方が遥かに勝率が高いってこと。
⑤ ボラティリティ(値幅)が小さすぎる

チャートを見たときに、短いローソク足がちょこちょこ…って続いていたら要注意。
それは、ボラティリティ(値幅)が極端に低い状態=“動かない相場”です。
こんな時にエントリーしたらミリで負けるってのが続出する事になります
・ボラティリティとは?
ボラティリティとは「価格の変動幅」のこと。
上下に大きく動くほどボラは高く、小さく動くほどボラは低い状態です。
ボラが小さい相場はなぜ危険?
- エントリーしても全く動かない
- NBやBOの反応が鈍くなる
- ヒゲだけで終わる“ノイズ足”が多発
- 一瞬だけ上下してすぐ戻る「ダマし」が増える
つまり、分析も予測も効かないということ。
シグナルツールを使っていても、%が偏らない・ラインを抜けても戻されるなどの反応が多くなります。
🕒特に注意すべき時間帯
- 日本時間の早朝(5時〜8時)
- 週明け(月曜の午前)
- 海外市場が休場の日(祝日など)
これらの時間帯は、市場参加者が少ない=動きが鈍い=勝ちにくい、という悪循環。
📌こんなときはどうする?
- 無理にエントリーしない
- EMA(移動平均線)などで“傾き”が出てから判断
- ATR(平均値幅)やラインブレイクを使って“動き出し”を待つ
🛑結論:「動かない相場」では勝てない
「動いたら入る」くらいの気持ちでOK。
機会損失を恐れず、静かな相場は休むが吉!
⑥ ボラティリティが大きすぎる(乱高下)

動かない相場も怖いけれど、動きすぎる相場はもっと危険。
1本のローソク足でグーンと上がって、次の足でドーンと下がる──そんなチャートを見たら、いったん深呼吸しましょう。
⚠️「大きく動く=勝てる」は勘違い!
「動きがある=チャンス」と思ってしまいがちですが、
実際はトレンドが出ているように見せて、すぐに逆方向へ戻る“ダマし”のオンパレードです。
そもそもやってるのはバイナリーです。
FXと違ってボラの大きさで配当が変わるわけじゃありません。
2ミリでも10センチでも勝ちは勝ち負けは負けです。
🌀乱高下相場の特徴
- 一瞬でラインを突破 → すぐ戻る(フェイクブレイク)
- NBやBOラインが効かない
- ヒゲが極端に長くなる
- エントリー直後に逆方向へ大きく持っていかれる
📊判断基準は「平均の2倍以上の値幅」
過去5〜10本のローソク足に比べて、
実体やヒゲの長さが明らかに大きいものが連続している場合は、ボラが過剰な状態です。
⏰発生しやすい時間帯
- 経済指標の直後(FOMC、雇用統計など)
- ロンドン市場とNY市場が重なる時間(日本時間21時〜25時)
- 仮想通貨市場の急騰・急落時(関連銘柄の場合)
✅どう行動すべき?
- 「様子見」一択。無理に乗らない。
- 一度落ち着いてからトレンドが整うのを待つ
- ATRやEMAを使って値幅が安定してきたことを確認する
実際の失敗例
「ライン抜けた!チャンス!」と思ってエントリーしたら、
次の瞬間に10pips逆行して負け確というパターン、経験ありませんか?
それ、まさに乱高下相場の罠です。
📌まとめ:興奮する相場ほど“冷静”に
動きが激しいときほど、心拍数も上がって「入らなきゃ損!」という心理になります。
でも、本当に勝ってる人ほど冷静に様子を見ているものです。
⑦ 上がるか下がるか“半々”で迷っている相場は危険!

初心者がつい手を出しがちなのが「なんとなく上がりそう」「下がりそう」という場面。
でも、チャートをよく見ると──
ロウソク足が上がっては戻され、下がってはまた反発…
この“ウロウロ”している動きこそが危険信号です。
これはつまり「市場がどちらにも進めず迷っている状態」。
こういうときに無理してエントリーすると、エントリー直後に逆方向に動いて「あれ?なんで?」と戸惑うことになります。
✅ 見極めるポイント:
- ロウソク足が小さくて上下に揺れている
- 前の足と逆方向の足が交互に出ている
- 高値と安値の間で何本も足が止められている
こんな状態が見えたら、「市場が迷っている証拠」。
プロは迷っている相場には絶対に入らず、方向が出るまで待つのが基本です。
そんな不確実な勝負は、プロほど絶対に避けます。
⑧ 線が横向き=市場が寝ている時間帯!?

チャートに出てくる“グニャグニャの線”──
それが「EMA(指数平滑移動平均線)」と呼ばれる、相場の流れを視覚化した線です。
この線が右肩上がりなら上昇トレンド、
右肩下がりなら下降トレンド、
でも問題は…
🌀 横向きになっているとき!
横向き=価格がどっちにも進まず、行ったり来たりしている状態。
つまり、「流れがない」「市場が寝てる」ってことなんです。
しかも、短期の線と中期の線が交差している場合は、
相場が完全に迷子モードに突入中。
✅ こういう時は…
- どちらにも進まない
- ブレイクしても戻されやすい
- 一方向にかけてもすぐ反対に動く
この“寝た相場”で戦っても、ほぼ勝てません。
勝ちたいならしっかりトレンドが出ている相場が出るまで待ちましょう!
勝てる人に共通するのは「何もしない」が出来るって事。
⑨ 相場の“リズム”がバラバラなときは危険信号!

相場って、よく見ると「リズム」があります。
例えば…
- 陽線が続くとき(上昇中)
- 陰線が続くとき(下降中)
- 上→上→下→上→上みたいに、流れがハッキリしてるとき
こういう時は、「今どっちに向かってるか」が見えやすい。
だから、シグナルも分析も“効きやすい”。
でも逆に──
❌ 陽線・陰線が交互にバラバラ
❌ 大きいローソクと小さいローソクが混在
❌ ヒゲが毎回バラバラに出てる
こんな感じだと、相場のリズムが完全に崩壊。
まるで“ランダムに上下する”ようなチャートになります。
この状態で入ると…
- 自信を持って買ったのに、すぐ下がる
- 売った瞬間に爆上げ
- 予想が1本ごとに裏切られる
…なんてことが連発します。こういう時は、“相場が落ち着くまで待つ”のが正解。
プロのトレーダーは、
「分かるところだけ入る」ことに徹しています。
“リズムが不規則”=“ノイズだらけ”
→ そんなときは、深呼吸してコーヒーでも自分慰めながら待ちましょう。
⑩ パターンが崩れた“ノイズ相場”は迷わずスルー!

あなたはチャートを見て「なんか気持ち悪いな…」と感じたこと、ありませんか?
その直感、実は正解です。
例えば….↓
- 陽線→陰線→陽線→陰線…の交互パターン
- 1本ごとの大きさがバラバラ(極端に長いのと短いのが混在)
- 一方向に動いているようで、実は上下に振っている
これ、いわゆる“ノイズ相場”と呼ばれる状態です。
🔍 ノイズ相場の特徴:
- 法則性がない
- パターンが途中で崩れる
- 予測が困難
- シグナルも精度が落ちる
要は「読みにくい、当てにくい、勝てない」相場ということです。
💥 こういう相場に手を出すと…
- “自信があったはず”のシグナルが裏切る
- 勝ったり負けたりで精神が削られる
- 気づけば損失だけが増えている
そうなる前に、一言だけ思い出してください。
「あれ?いつものリズムと違うな…?」
そう感じたら、すぐチャートを閉じてOKです。
パターンが整ったときだけ、また再開すればいいんです。
“戦わない勇気”ってのが一番効果的な戦略。
まとめ|自信が持てないなら“入らない”が正解
バイナリーオプションで勝ち続けている人たちは、
決して「全部のチャンスで勝っている」わけではありません。
むしろ──
「負ける場面にそもそも参加していない」んです。
✅ ヒゲだらけの不安定な相場
✅ 経済指標などで乱れるタイミング
✅ 方向感のないレンジ・ノイズ
こんな状況では、いくら良いロジックやシグナルを使っても精度は落ちます。
だからこそ、
「ここは自信ないな…」
「うーん、パターンが崩れてきたかも…」
そんなときに潔く“見送れるか”が最大の分かれ道。
勝てる人は、
「勝てるときしか入らない」ようにしているだけなんです。
最後にワンポイント!
💬 「今入るべきか?」ではなく
💬 「ここは“入らないべき”じゃないか?」
そう問いかけてみてください。
それだけで、あなたの勝率はきっと変わります。


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